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高瀬真奈

モデル

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人それぞれお茶それぞれの多様な「色」を感じることで、多様性の大切さを感じる特別企画。

自然の恵みと人の手によって育つお茶をひと口、目を瞑って、ひと呼吸。
香りや温度、重さや舌触り、空気との触れ合いを経て、目に見える以上の、
その人にとっての「お茶の色」が心に浮かぶ。

一人ひとりの感性によりそう、お茶の多様性。あなたにとって、お茶はどんな色ですか?

高瀬真奈(モデル)

ファッション雑誌やCMなど幅広いフィールドでモデルとして活躍する傍ら、プライベートではD.I.Y.精神あふれるアウトドア派でキャンプが大好きだという高瀬真奈さん。もともと知らないことやわからないことがあると行動して突き詰めないと気が済まないというオタク気質を自称する高瀬さんにとって、お茶は絶好の研究対象とのこと。最近気になっているお茶から、自ら”独特だと思う”という愉しみ方までお話しを伺います。

「もともとオタク気質。集めることが好きなので、家にあるお茶専用スペースを埋めるために紅茶から日本茶まで十何種類、お茶を買っています。リピートは本当に好きなものだけ。少しスペースが空いてきたら買い足すのでパンパンに入ってます。そこから選ぶのが楽しい。このお茶はこんな感じか、と研究するのが好きなんですよね。ご飯屋さんに行ったら食事に合うもの飲み物を自然に選ぶじゃないですか。一人暮らしを初めてから3年くらいになるんですけど、自分で料理をするようになって、楽しみにフォーカスするようになってから、ご飯に合うお茶をよく飲むようになりましたね」

そんな高瀬さんが紹介してくれたのは、その名前に惹かれて飲まないわけにはいかないと感じたという埼玉県狭山の茶園[奥富園]の「鬼の白骨」。

「いつもスタンダードなものよりも変だなというものを選びがち。意味がわからないなと思った名前のものを買ってみて、あ、こういうことね、という答え合わせのようなことを一人で楽しんでいます。今回はCHAGOCOROのオンラインで売っていた埼玉県狭山の奥富園さんの『鬼の白骨』を選んでみました。名前から気になってしまって。棒茶が好きなんすが、緑の茶葉と茎の部分も入っていて、これが“骨”ですかね。火を当てていて、ほうじ茶までいかないんですけど極限まで焦げない程度の火を入れてあって、すごく甘い香り。ガジェットが好きなので、こういう意味があってこうなっているというのを聞くとワクワクしちゃいますね」

お茶への探究心は茶葉だけにとどまらない。最近もちょうどピクニックをしてきたという高瀬さんは、アウトドアだからこそお茶にはこだわりたいと、キャンプに必ず持っていくというコップを紹介してくれました。

「キャンプやピクニックが好きなんですが、お茶にはこだわりたい派なんです。最近だと暑くなってきたので、水出しの緑茶とポットで淹れるお茶、2種類を用意していて、お供にいつも持っていくこの子(コップ)を思い浮かべました。すっごく甘いケーキみたいな外見が気に入っています。作家さんの作品で本当に作りが“適当”で。買ったばかりの時は(底から液体が)漏れてきたりしたんですよ。だんだん目止めされたのか今は漏れないようになったんですけど。土の割れている感じとか、温度も気にせず焼いちゃっている雑な感じに一目惚れして。陶芸教室に通っているんですが、自分はロクロで作っているので綺麗にできちゃうんですよ、お皿とかも。それがすごい嫌で、手捻りとかのぐちゃぐちゃした感じとなんでここにこの色書いちゃったみたいな感じも愛着が湧いてくるんですよね。お茶と器は毎回組み合わせを変えて楽しんでいるかもしれないです。家にある器はヘンテコなものが多いですね。お皿もガチャガチャしたものを合わせて、並んでいる食卓を見て、ふむふむって。今日の感じいいなと愛でてますね。ちょっと気持ち悪いかも?」

どんなことにも好奇心旺盛でD.I.Y.精神あふれる高瀬さん。お茶ワールドへの探究はまだまだ続きますが、最近では器の教室にも通いながら技術の習得にも時間をかけたいとのこと。次なるステージを見据えながら、新たなお茶の楽しみをまた今日もひとつ見つかる予感。肩書きに止まらずに活動する高瀬さんの今後のお茶活にも要注目です。

高瀬真奈|Mana Takase
1999年生まれ、山梨県出身。オーガニックコスメとフードの理念に共感し、勉強中。SNSで美容やトレーニングの情報を発信し、支持を得ている。
instagram.com/manatakase_

Photography: Kisshomaru Shimamura
Text & Edit: Moe Nishiyama & Yoshiki Tatezaki

人それぞれお茶それぞれの多様な「色」を感じることで、
多様性の大切さを感じる特別企画。
自然の恵みと人の手によって育つお茶をひと口、
目を瞑って、ひと呼吸。
香りや温度、重さや舌触り、空気との触れ合いを経て、
目に見える以上の、
その人にとっての「お茶の色」が心に浮かぶ。
一人ひとりの感性によりそう、お茶の多様性。
あなたにとって、お茶はどんな色ですか?

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