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小野りりあん

モデル/気候アクティビスト

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人それぞれお茶それぞれの多様な「色」を感じることで、多様性の大切さを感じる特別企画。

自然の恵みと人の手によって育つお茶をひと口、目を瞑って、ひと呼吸。
香りや温度、重さや舌触り、空気との触れ合いを経て、目に見える以上の、
その人にとっての「お茶の色」が心に浮かぶ。

一人ひとりの感性によりそう、お茶の多様性。あなたにとって、お茶はどんな色ですか?

小野りりあん(モデル/気候アクティビスト)

10代からモデルとして活動する傍ら、気候変動問題を軸に社会システムの変革を目指す環境活動家として活動する小野りりあんさん。「アクティビストハウス」と「Spiral Club」を主宰するほか、今年の4月には[DEPT]代表のeriさんとともに日本の気候変動対策の改善を求めるハンガーストライキ「Peaceful Climate Strike」を実施。日々、個人のSNSでも情報発信するだけでなく、「仲間と楽しくできることをやっていく」ことを掲げている小野りりあんさんにとって、お茶とはどんな存在なのでしょうか。

「毎朝飲むことが習慣になっていて、体が喜ぶものだなと感じます。これまで特に意識して飲むことはなかったけれど、よくよく考えてみると“お茶”という飲み物がこれだけの年月続いてきたこと自体がとても不思議だなと思う。でも人って体が喜ばないと、続けないんじゃないかな」

最近、お茶を飲みながら読んでいるのは、山と渓谷社が出版している『DRAWDOWN 地球温暖化を逆転する100の方法』という本。温室効果ガスを減少させ、温暖化や気候危機を逆転させるにはどのような具体策があるのか。どうしても不安や無関心に陥りやすい地球規模の問題だが、まだ解決する方法があることを示す注目書と向き合うときにも、お茶がかたわらにあるそうだ。

そんなりりあんさんが思い入れのあるお茶として紹介してくれたのは、熊本県水俣市の茶農家[森と種とお茶]の「春摘み緑茶」。ちょうど2日前に摘まれたばかりの茶葉を農家さんに速達で送ってもらい、昨日到着したばかりだそう。

「届くか心配だったんですが、間に合ってよかった(笑)。環境活動家のわたしに紹介したいと、友人が連れていってくれた茶農家さん[森と種とお茶]の新茶です。ここでは自然のサイクルに合わせて、森を作りながら無農薬でお茶を育てているというお話を聞いて、驚いて。自然栽培とも無農薬栽培ともいえるけど、自然の循環の中で生まれてくるお茶があるんだ、と。こういうお茶が本当の意味で生物多様性を守るんだなって思った」

春先、友人たちとよく訪れる代々木公園。芝生にスカーフを広げて、寝転んで空を見る。ちょうど温かくなってきて伸び伸びと育つ草の中にいると、りりあんさんの袖にてんとう虫が。

「てんとう虫って幸せを運んでくれるっというよね。このまま写真も撮ってもらおうかな(笑)お茶を飲むと、青空に透ける、碧のやさしい光を感じます。こうして太陽に透かしてみるとフワッと舞う葉っぱの粒子が見える。水色と碧が溶けあったコップの中でキラキラした反射が気持ち良いですね」

小野りりあん|Lillian Ono
1989年、青森県八戸市生まれ、北海道札幌市育ち。モデル業の一方で、気候アクティビストとして活動し、仲間とともに環境問題に関する情報発信を行うウェブメディア「Spiral Club」を立ち上げた。
instagram.com/lillianono/
http://spiral-club.com
https://anchor.fm/emerald-practices
https://p-c-s.tokyo

Photography: Kisshomaru Shimamura
Text & Edit: Moe Nishiyama & Yoshiki Tatezaki

人それぞれお茶それぞれの多様な「色」を感じることで、
多様性の大切さを感じる特別企画。
自然の恵みと人の手によって育つお茶をひと口、
目を瞑って、ひと呼吸。
香りや温度、重さや舌触り、空気との触れ合いを経て、
目に見える以上の、
その人にとっての「お茶の色」が心に浮かぶ。
一人ひとりの感性によりそう、お茶の多様性。
あなたにとって、お茶はどんな色ですか?

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