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haru.

株式会社HUG 代表取締役
HIGH(er) magazine編集長

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人それぞれお茶それぞれの多様な「色」を感じることで、多様性の大切さを感じる特別企画。

自然の恵みと人の手によって育つお茶をひと口、目を瞑って、ひと呼吸。
香りや温度、重さや舌触り、空気との触れ合いを経て、目に見える以上の、
その人にとっての「お茶の色」が心に浮かぶ。

一人ひとりの感性によりそう、お茶の多様性。あなたにとって、お茶はどんな色ですか?

haru.(株式会社HUG 代表取締役/HIGH(er) magazine編集長)

東京藝術大学在学中、インディペンデントマガジン『HIGH(er)magazine』を創刊した時から、「同世代の人と一緒に考える場を作ること」をコンセプトに活動の幅を広げてきたharu.さん。2019年6月に株式会社HUGを設立し、代表取締役としてコンテンツやブランドのプロデュース、アーティストマネジメントの事業を展開するなど、新しい価値を届けるというミッションに取り組むharu.さんにとって、“お茶”はどんな存在なのでしょうか。

「眠る前や夕飯の後に飲むことが多い、ゆっくりするぞっていうスイッチみたいな存在だと思います。1日の内で、朝の7時くらいからが一番仕事が捗るので最近は5時か6時起き。朝起きて、洗濯をして、鳥と遊んでから、散歩に出て、そしたらああもう職場に行かないとってバタバタで。急いでいる時に飲んでしまうと、3口くらいでもういいやって絶対半分以上残してしまう。残すのが嫌いなんですよね。しっかり飲み切りたいので、朝は牛乳。仕事に集中している昼はコーヒー」

お茶はゆっくりした時に飲みたい、と思う反面、ふだんなかなか自分で日本茶を淹れる時間が取れないというharu.さん。特に印象に残っているお茶として、[Satén japanese tea]の「砂炒りほうじ茶」を紹介してもらいました。

「自分はふだんあまり茶葉からお茶を淹れることがないので、紹介するお茶もどれにしようか悩んだのですが……。今回はよく訪れる[JINNAN HOUSE]にある茶食堂[SAKUU]で『シングルサーブ』の中から、西荻窪にある[Satén japanese tea]の砂炒りほうじ茶を選びました。香ばしさに惹かれたのと、ほうじ茶なので湯冷ましせずに熱湯のままざっと淹れられる手軽な感じが良いですね。最近、お仕事をしたモデルの(カイノ)ユウちゃんと話しているとき「お茶を飲んで一息つく時間を」と彼女がプロデュースしている『SA THÉ SA THÉ』の和紅茶をもらって。あらためて、お茶を飲む時は意識的に一息つけるようにしようと思いましたね」

お茶を飲むのは夜眠る前のひととき。1日を振り返るというよりも、読書などを通じてインプットする、haru.さんにとって大事な時間なのだそうです。

「ふだん仕事でも考えを形にしなくてはいけないことが多いので。常にアイデアを出さないといけないのですが、その作業がちょっとしんどいなと感じる時もあります。そんな時、いろんな先駆者たちのアウトプットを普通に取り入れるようにしています。最近読んでいるのは、松田青子さんの『男の子になりたかった女の子になりたかった女の子』と、何度となく読んでお守りみたいな存在になっている林央子さんの『拡張するファッション』。お茶を飲みながら本を読む。アイデアをもらうというより、見たり聞いたりすることの大切さを、思い出す時間だと思います。最近は夜の10時くらいには寝落ちしちゃうけど。5時から起きてるから仕方ないかな(笑)」

日々前進し、新たなプロジェクトを進めるharu.さんにとって、お茶は「オフにする」のではなく、ゆっくりするスイッチを「オンにする」存在。そして忙しいからこそ、朝には飲まない、という割り切りも時に大切。意識的に心に余白を作っているからこそ、あたらしいことをインプットできるのかもしれません。

haru.|ハル
東京藝術大学在学中に、同世代のクリエイター達とインディペンデントマガジンHIGH(er) magazineを編集長として創刊。多様なブランドとのタイアップコンテンツ制作を行ったのち、2019年6月に株式会社HUGを設立。代表取締役としてコンテンツプロデュースとアーティストマネジメントの事業を展開し、新しい価値を届けるというミッションに取り組む。
instagram.com/hahaharu777
instagram.com/higher_magazine

Photography: Kisshomaru Shimamura
Text & Edit: Moe Nishiyama & Yoshiki Tatezaki

人それぞれお茶それぞれの多様な「色」を感じることで、
多様性の大切さを感じる特別企画。
自然の恵みと人の手によって育つお茶をひと口、
目を瞑って、ひと呼吸。
香りや温度、重さや舌触り、空気との触れ合いを経て、
目に見える以上の、
その人にとっての「お茶の色」が心に浮かぶ。
一人ひとりの感性によりそう、お茶の多様性。
あなたにとって、お茶はどんな色ですか?

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