• 過ぎゆく季節、変わりゆく景色。
    絶えず流れ行ってしまう日々の中、
    時に立ち止まってみることで、感覚を刺激する出会いがある。
    休息と、閃き。
    お茶を一服するように。
    “Pause & Inspire”

    #10 Come Rain or Shine

    来ては去る、人の影。
    行き交う、お茶と情け。

    星屑と雨が降れば、冬越えさ。
    季節の変わり目さ。

    そんな歌をふと思い出す。雨の下北沢を歩く。

    シャツ ¥26,400、パンツ ¥28,600 (どちらもHYKE/BOWLES TEL: 03-3719-1239)
    茶葉 ¥540 (煎茶「うるおすとき」、茶屋すずわ)

    ちょっと懐かしい形の水筒に、ティーバッグ一つとお水を入れて、サウナに入ってお散歩している間に飲み頃。雨が冷たくても、体の中はちゃんとうるおすこと。

    自然な甘さ、香りの良さ。

    でも難しいことよりも、お散歩の途中で気楽にうるおしてくれるお茶という飲み物が、まず好き。

    素敵なお店を発見。

    ととのったおかげか、おいしそうなものへの嗅覚が利いているみたい。

    ヴィーガンの台湾料理。ちょっと遅めのランチに寄っていきますか。

    判麺 ¥990 (明天好好)
    薬膳豆花 ¥880 (明天好好)

    ハオハオ。

    降っても、晴れても、元気は食べることから生まれてくる。

    空は鼠色。雨の香り。

    それもきらいじゃないけど、最後にはちょっと春のにおいを感じたくて、小さなお茶屋さんまで足を伸ばす。

    煎茶スパークリング ¥600、季節の和菓子 ¥450 (どちらもヽ-TEN-)

    今日はこのまま降り続きそう。でも、それでいい。

    今日と違う楽しさがまた明日あるはずだから。

    去年も桜を見ながらお茶を飲んでた気がするのに、今年もまた新鮮な気持ちになるのがおもしろい。

    暖かくなってきたらすぐに咲いてしまうんだろう。

    散る儚さもいいけれど、咲く寸前もまた美しい刹那。

    冬越えさ。季節の変わり目さ。

    To be continued.

    Model: miu
    Direction & Styling: Tadashi Mochizuki
    Photography: Masayuki Shimizu
    Hair & Make-up: Nori
    Produce: Kenichi Kakuno & Hiroshi Inada
    Edit & Text: Yoshiki Tatezaki|Coordination: Emiko Izawa & Mika Kobayashi
    Location: Ming Ten Hao Hao(in reload Shimokitazawa) & ヽ-TEN-

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