
2018.09.21
10月1日は、「日本茶の日」
- #茶ゴコロ
身近過ぎて考えたことがなかった!
なんてモノゴトたくさんありますよね。
たとえば、緑茶と煎茶の違い。
「日本茶と緑茶と煎茶は同じものでしょ」と思っている人も大勢いるはず。
日本茶は、日本で昔から親しまれている、緑茶やほうじ茶、抹茶などのお茶を指します。
緑茶は茶葉を発酵させずにつくった茶葉を指します。乾燥したいつも見る茶葉や、急須でいれたお茶、ペットボトルなどに入ったお茶の総称です。
緑茶を焙煎するとほうじ茶に。玄米を加えると玄米茶になります。
ちなみに、茶葉は半分発酵させることでウーロン茶に。しっかり発酵させると紅茶になるんですよ。
煎茶は、緑茶の一種。育成方法や加工方法の違いにより、煎茶のほかに玉露、かぶせ茶、玉緑茶、番茶などの種類があります。
中国から伝わってきた茶葉は、当時煎じて飲んでいたそうです。その名残から今でも「煎茶」と呼び分けられています。
あまり区別せずに言い分けていましたが、意外としっかりとした定義があるんですね。
これからは、ちょっと気にしながら使い分けてみてはいかがですか?